キャッシュフロー計算書とは??
キャッシュフロー計算書とは、その名称のままで恐縮ですが
キャッシュ(お金)のフロー(流れ)を計算しているものです。
もう少し簡単に言うと、
会社にどのようにお金が入ってきて
どのようにお金が出て行ったかを
計算するものです。
このキャッシュフロー計算書は、
1999年度から日本の上場企業に
作成が義務付けられています。
キャッシュフロー計算書には何が書いてある?
キャッシュフロー計算書は以下の3つのパートに
分かれています。
①営業キャッシュフロー
②投資キャッシュフロー
③財務キャッシュフロー
会社活動を営業活動、投資活動、財務活動という
3つに分類し、その分類ごとにお金の流れを見ています。
キャッシュフロー計算書で何が分かる?
キャッシュフロー計算書で、
損益計算書で計算した利益が
どこに行ったのかが分かります。
利益が、
売掛金に消えている
棚卸資産に消えている
新しい設備に投資に消えている
借入金の返済に消えている等
です。
少し言い方を変えると、何が原因で
利益とキャッシュフローが違うのかが分かるのです。
キャッシュフロー経営(自由資金比率を増やす)
のために改善すべきポイントも見えてきます。
中小企業こそ、キャッシュフロー計算書を作成し、
経営に活かすべきだと思います!!!

武渕 将弘

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