キャッシュフロー計算書のパターン

前回の「キャッシュフロー計算書とは」の
繰り返しになりますが、
キャッシュフロー計算書は

・営業CF
・投資CF
・財務CF

の3つのパートに分かれています。
プラスとマイナスだけで区別すると
全部で8通りあります。

【キャッシュフロー経営】その5

 パターンはステージや戦略によって変わる

営業CF=本業で稼いだお金ですので、
営業CFがマイナスの状態が長く続くと、
事業継続は難しくなってきます。

ですので、まずは営業CFが
プラスになっているということが
事業継続には必要です。

ただ、営業CFがプラスのパターン1~4の中で
単純にどれが良いというわけではありません。

パターン1は優良企業と言われていますし、
パターン2は成長企業と言われています。

また、パターン3は再構築企業やダウンサイジング企業、
パターン4は事業・戦略転換企業等と言われています。

企業のステージや戦略が
キャッシュフロー計算書に表れてくるのです。

ただ、単純に営業CF、投資CF、財務CFがプラスかマイナスか
だけで上記パターンに該当するわけではありません。

営業CFも、大きくプラスの場合もありますし、
ギリギリプラスの場合もありますので。

パターン1で言えば、営業CFで稼いだお金で
投資CFと財務CFを払っている会社が
優良企業と言われているということです。

 優良企業パターンと積極投資企業パターン

優良企業パターンと言われるパターン1と
積極投資企業パターンと言われるパターン2を
簡単に解説してみます。

①パターン1が優良企業パターン
キャッシュフロー計算書としての理想型

「営業CF」(本業)でしっかりと稼いでおり、
その稼いだ分で設備投資等の「投資CF」と
借入金等の返済の「財務CF」に充てるパターンです。

【キャッシュフロー経営】その5_2

②パターン2が積極投資企業パターン
創業時の企業や成長企業のパターン

積極的な投資で「投資CF」が大きくマイナスとなっており、
「営業CF」(本業)で稼いだ金額で足りない分を
借入れ等で補ったため「財務CF」がプラスとなっているパターンです。

【キャッシュフロー経営】その5_3

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武渕 将弘
埼玉県さいたま市大宮区のJR大宮駅より徒歩5分のライズサポート税理士事務所代表税理士の武渕将弘です。ライズサポート税理士事務所は理美容室・飲食店の創業支援に特化した地域密着型サービスを行っております。これから開業しようと考えている方はお気軽にご相談ください。