理美容室で独立・開業したい!
でも、何から手を付けていいか分からない。

今回は、理美容室の開業準備の流れにつてご説明します。

理美容室の開業準備の流れ_20160515

多少順番が変わることもありますが、一般的な流れは以下の通りです。

①本当に独立したいのかを見つめ直す
②開業資金を確認する
③ビジネスモデルと総投資を確認する
④物件を探す
⑤内装業者を探す
⑥資金調達を行う
⑦内装工事スタート
⑧オープン準備

以降、一つ一つご説明してみようと思います。

 

① 本当に独立したいのかを見つめ直す

理美容室で独立・開業したら、途中でやめることはなかなかできません。

最悪の場合、借金だけ残ってしまうこともあります。
「リスクを負って独立・開業にチャレンジする意味があるのか」これを良く考える必要があります。

理美容室で独立・開業するのは、就職、転職の延長線上レベルの大変さではありません。

色々な制約があり、「独立・開業するしか選択肢が無い」。
と言ったような消去法的な考え方では、この大変さを乗り越えるのは難しいかもしれません。

仮に初めの1,2年はほとんど休みなしで働き続けるような状況になっても、耐えられるか。

良く考えていただいた方が良いと思います。

理美容室で独立・開業して何をしたいのか。
何が目的なのか。

しっかりと考え、その目的のためであれば苦労しても構わないと思えるかどうか。

ここは理美容室の独立・開業に限らず、とても重要なことです。

② 開業資金を確認する

理美容室の独立・開業には、お金が必要です。

小規模なサロンでも、平均的に約1,000万円程度の開業資金が必要です。

この開業資金は通常、以下のような形で用意します。

・ご自身で貯めたお金
・ご親族などから援助してもらうお金
・銀行から借りるお金

ご自身で貯めたお金は最低でも100万円は必要です。

また、このお金に、ご親族などから援助してもらうお金と合計して、250~300万円以上を確保できるかを確認してみてください。

これに銀行からの借入500~700万円程度を合計して、開業資金を用意します。

※理美容師さんの経験や実績、貯めてきたお金などにもよりますが、2,000万円程度を借りることが出来る場合もあります

理美容室の開業・独立時の創業融資に必要な「自己資金」
理美容室の開業資金の考え方

③ ビジネスモデルと総投資を確認する

ターゲットはどんな人で、どんな場所に、どんなコンセプトのお店をだすのか。
10,000円付近の高単価でいくのか、5,000円付近の低単価でいくのかなど、ビジネスモデルの確認をします。

ここで一つ注意していただきたいことがあります。

それは、提供するサービスが、お客様のニーズにマッチしているか。
言い方を変えると、ご自身がやりたいサービスではなく、お客様が欲しいサービスとなっているか。
ここを間違えてしまうと、売上が上がりませんので注意が必要です。

また、ビジネスモデルを確認しながら、必要な資金の計算もしていきます。

ターゲットに合った場所の不動産を借り、ターゲットが好む内装を作る必要があります。

スタート時の運転資金を含めて、どの程度お金が必要なのかを確認し、②で確認した開業資金で間に合うのかを確認してみてください。

②の開業資金が足りない場合には、ビジネスモデルの変更が必要となります。

理美容室の開業資金の考え方

④ 物件を探す

③で確認したモデルに合った物件を探します。

何社かの不動産会社に実際に足を運んで探す必要があります。
本気で探しているというアピールをしないと、不動産会社の方も動いてくれません。

また、初めての独立・開業で理美容室をオープンする場合、開業資金の関係で、全ての条件を満たす物件を探すのは困難な場合も多いです。

ある程度妥協する部分も必要になります。
どこは妥協出来て、どこは妥協できないのか。
事前に整理しておくとスムーズに探せると思います。

また、物件を探す際には、ボイラーや給湯器の容量、排水溝の容量など、立地だけではない部分も確認しながら探していく必要があります。

⑤ 内装業者を探す

内装業者さんはとても重要です。
内容の雰囲気で集客が変わることもあります。

ターゲットが好む内装を作ってもらえるかどうか。
スタッフの動線なども考えて設計してもらえるか。
色々な角度から検討が必要です。

そのため、出来るだけ理美容室専門の内装業者さんにお願いすることをお勧めします。
専門の業者さんがいない場合、最低でも理美容室の経験があるかどうかは、確認された方が良いと思います。

物件と内装は、初めに決まったら、その後はそう簡単に変更することはできません。
時間をかけてでも、しっかりと検討していくことをお勧めします。

⑥ 資金調達を行う

③で確認した開業資金に必要な資金調達を行います。
事業計画書を作成し、面談に必要な書類を揃えていきます。

一般的なイメージで、日本政策金融公庫で約1か月、制度融資で2~3ヶ月を想定していた方が良いと思います。

なお、時間的に余裕が無い方は、出来るだけ税理士等の専門家に依頼し、進めていくことをお勧めします。

この場合もその専門家が、理美容室の開業支援経験があるかどうかも確認しておくことが望ましいです。

理美容室の開業・独立時の創業融資に必要な「自己資金」
理美容室の開業・独立時の創業融資に必要な「経験」
理美容室の開業・独立時の創業融資に必要な「前提条件」

⑦ 内装工事スタート

創業融資が決定したら、不動産の契約と内装工事が開始になります。

状況により、順番が前後する可能性があります。
ただ、出来る限り創業融資が決定した後に、全てが開始されるように調整しておくことをお勧めします。

仮に融資が決まらなかった場合、全てキャンセルできるような状況が一番良いです。

そのためには、不動産会社の方にご協力いただき、物件を押えておく必要があります。

ただ、不動産オーナーとしては、早く物件を貸したいので、出来る限り⑥の融資決定までの時間を短くする必要が出てきます。

⑧ オープン準備

内装工事をしながら、初期のプロモーションや、人材の確保、経理フローの構築等、さまざま準備を進めていきます。

内装工事が終わってからも、保健所の検査や、税務・労務関係の届出書の提出などの作業もあります。

この段階になったら、出来る限り前職は退職し、オープン準備に時間をさける状態が望ましいと思います。

開業時から税理士に依頼する理美容師さんはこんな人だ! 

まとめ

理美容室で独立・開業するためには、上記のように色々と準備が必要です。

理美容師としての施術、接客、管理運営は経験上自信がある!!

そういった方でも、初めて理美容室の開業準備をする場合には、とても時間が必要です。

特に、現在の理美容室で働きながらご準備をされる場合には、注意が必要です。

少しでも参考になれば幸いです。

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武渕 将弘
埼玉県さいたま市大宮区のJR大宮駅より徒歩5分のライズサポート税理士事務所代表税理士の武渕将弘です。ライズサポート税理士事務所は理美容室・飲食店の創業支援に特化した地域密着型サービスを行っております。これから開業しようと考えている方はお気軽にご相談ください。